EX.「天ノ川あんぽん譚」

※逐次更新中※

UMA・オカルト・陰謀論が大好物のサイト主が、2004年の大学受験失敗を機に始めた…始めてしまった痛い妄想を晒していくものです(〃ノωノ)
「エセSFコメディー」の短編漫画集にでもしたいが、設定作成やラフ絵ばっかりで作品に昇華できていないとよ。
(典型的☆一次創作ダメぱてぃーん。「WEB初晒し」は2012年11月24日だった模様。)

1.世界観

複数種の知性体による2,000以上の宇宙都市国家が存在する天の川銀河。

1,200年以上前、宇宙怪獣の文明破壊から数々の惑星を救った(らしい)軍事エリート層に端を発する「エデン」は白銀歴1204年現在、銀河ほぼ全ての金融・経済・軍事組織・政界・司法・教育・メディア・芸術を掌握、陰からコントロールし、その支配構造と存在自体が明るみにならないように暗躍していた。

エデンの影響力を排除せんとす軍事国家「ルナルナ」の王室に所属することになった主人公とその仲間たちは、知ってか知らずか数々の陰謀や紛争に巻き込まれていく。

2.あらすじ

※本ページでは導入部のみ。各エピソードの結末は決まっているが、それまでのプロセス等は、作者であるサイト主の宿題だ!!

Part0『Re-Coming』

稀代の天才・超人・天真爛漫・宇宙海賊少女のフィニ・ウィアロークは、イタズラがてら「天の川連邦評議会議員、ニェフ・チナスキーの不倫・薬物・人身売買スキャンダルの証拠」を独自入手し、太陽系中にばら撒いた。
このことで、評議会から事実無根の誹謗中傷・無実の罪を着せられた上で、銀河中に指名手配されてしまう。

その後フィニは自己防衛の一環で、評議会からテロ支援国家に指定されている軍事国家、”ルナルナ”の王室に匿われることを思いつき、思いついたらすぐ実行するのであった…。

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Part1『竹取合戦』

フィニはルナルナの王、月京篁の近衛兵にして養子「”月京竹娘”(つきのみや たけのこ)」となり過ごしていた。
16歳になった彼女は宇宙海賊時代に身に着けていた変装3点セット(偽顔マスク・ウィッグ・バスト増大パッド)を取り外し、本来の姿で気ままに裕福に生きて…はいなかった。

ルナルナに匿われるための条件だった”特命任務”をこなす毎日。
その生活に窮屈さと利用されている感、何より“貴重な10代を無駄にしている感”を感じた彼女は、今度は天の川銀河内でも特にアングラ扱いされる太陽系・地球への逃亡・雲隠れを画策する。理由は、地球はルナルナや天の川連邦評議会の影響力が無いとされているからだ。

だが彼女はまだ知らない…”地球にはルナルナと親交のある団体があり”、”銀河の支配者層の多くが地球人になりすまし紛れ込んでいる”ということを。

白銀歴1204年11月5日…竹娘はうるさい侍従の目を盗み、かぐや姫が使用していたアンティーク宇宙船も盗んで地球へ向かった。
向先は、遥か昔 平安時代にかぐや姫が着地した、島国ヒノモト京都府。
不時着したその先の竹林で竹娘は、龍を使役しながら筍狩りをしている心優しい少年、”小粒種男”に出会う…。

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Part2『銀河の闇』

Chapter1「宝飯香楼のチキガイ食材」

※準備中

Chapter2「ペット・ロス・コロシアム」

※準備中

Chapter3「エロスタインリゾートへようこそ」

衣装デザインコンテスト最優秀賞を受賞したマロは一躍有名となり、これまでの非モテの日々から一転、人生初のモテ期を謳歌していた。
ある日、彼の衣装デザインにほれ込んだというアパレルメーカー重役から、とあるパーティへの誘いを受けた。
実業家ジェシカ・エロスタインが島国ヒノモトの淡路島に所有する私有地で開催されるもので、アパレル界の著名人やハリウッド関係者、セレブ達も参加するという。

マロは誘われて4秒で即、参加することに決めた。
著名人との人脈構築目的…ではなく思春期男子最大の欲求、”性欲”が爆発した彼は、美女を相手に童貞卒業が出来ると考えたのだ。
(B級ホラー映画の影響で、派手なパーティ ≒ 乱交パーティ…と勘違いしている。)
一夜のアバンチュールを期待し、想像と妄想、そして股間を膨らませていた彼は、パーティ会場にで目にする出来事を見て絶望・失禁してしまう。
実態は、児童性的暴行・食人パーティだったからだ。パーティ参加者に食人と彼らの仲間入りを迫られるマロは人生最大の危機を迎える。

そんな時、パーティのメインディッシュ美少年として拉致されている種男と、偵察任務でハリウッド馬鹿セレブに成りすました竹娘が、会場に到着しようとしていた。
マロ、種男、竹娘…3人とも、お互いが鬼畜ド変態どもの社交場で一堂に会することになろうとは、この時は知る由もない…。

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Part3『Never_Surrender』

※準備中

Final-Part『さよならミルキーウェイ』

※準備中

3.登場人物

※無駄に人数が多いので別途まとめました。以下画像クリック or 別記事リンクより見に行ってくださると有り難いです。

4.用語

組織・団体

「エデン」

天の川銀河中の多数の国家を影で操る者達。
極少数の”支配者層”と一定数の”協力者”から構成されており、支配者層に利権や富を与えられた協力者が、国家の”金融・経済・軍事組織・政界・司法・教育・メディア・芸術”を裏からコントロールする仕組みを構築している。
“支配者層”の上位に君臨する者は、エデンの銀河完全支配を達成するための統一政府樹立を計画している。
“協力者”には各宇宙国家政府の要人や、高名なアーティストといった著名人が多数名を連ねている。

天の川連邦評議会

白銀歴1156年に設立された、国際宇宙都市国家機関。

表向きは、評議会に加入している国家間の法定基準・人権・民主主義の発展・文化的協力について協議するための機関であり、総長および470の加盟国の外相や議員がメンバーに名を連ねている。
実態は
・(国家主権の弱体化による)宇宙都市国家の解体
・解体した国家をまとめ”統一政府”樹立
というエデンのシナリオを現実にするために存在している。

白銀歴1204年時点で地球の加盟国家は無いが、近年中に合衆国ハレリカ、連邦共和制国家スイスイが加盟すると目されている。

また独立した機関として人権委員が設置されており、加盟国における人権への意識尊重を促進…という名目でエデンの反対勢力を排除している。

WHO(World Hell-nized Organization)

天の川連邦評議会と協業する秘密組織。
ウイルス拡散・経済恐慌・大規模テロ・気候変動・隕石落下・宇宙怪獣襲来…など、1国家では到底対処困難なパニックを意図的に発生させ解決するという自作自演のシナリオを立案する。

この組織の暗躍により、天の川連邦評議会内外の複数の国家において「惑星規模の危機に対抗するためには、主体的な国家ではなく銀河統一政府が必要」という世論が形成されている。

ピッツァゲート

“支配者層”の1人が運営する小児性愛・異種姦・食人ネットワーク。
各宇宙国家の政財界や娯楽産業界、公権力の重役に多くの顧客を持ち、彼らに弱み(スキャンダル)を作ることでエデンの傀儡となる”協力者”を得ている。

クソントン財団

ピッツァゲートが、地球での人身売買ネットワーク構築に利用している財団。
表向きは”協力者”であるクソントン一家が主宰している新興慈善団体である。

MAFAG(Master Anti Fact Almighty Group)

エデンに不都合な真実を捻じ曲げる、6人の”協力者”グループ。
銀河中の情報技術産業における最大級かつ最も支配的な企業群を統括しており、プライバシー・市場権力・言論の自由や検閲・国家安全保障・法執行の大半までも意のままに操作している。

ANTIFA(Anti Fact Operators)

MAFAGが仲介業者を経由して利用する 「 差別主義に反対する団体」という名目の工作員グループ。
様々なメディアを通して、エデンにとって邪魔な存在に対し、差別主義者や犯罪者といったレッテルを張ることでその弱体化を図る。

BLM(Burn Loot Murders)

MAFAGが仲介業者を経由して利用する破壊工作員グループ。
エデンに支配されたメディアを通して「人種差別の撤廃を訴える積極行動主義の活動家グループ」として紹介されており、多くの国家の民衆から肯定的に評価されている。

組織を運営しているのは”協力者”だが、工作員のほとんどは、身寄りのない者や浮浪者、スラム街の人間に、脳を支配する人造寄生生物を組み込んだ生体兵器である。
(地球の例では合衆国ハレリカのスラム街の黒色人種、島国ヒノモトの外国人居住区在住の左翼・反ヒノモト活動家、環境団体に所属する活動家達が誘拐・兵器化されている。)

CNN(Crime Nation’s Network)

(元々犯罪遂行を目的に設立された)複数の組織同士が連携・協働し成り立っている銀河最大の犯罪シンジケート。
・複数犯罪組織による犯行現場の相互監視や、犯行後の証拠隠滅の簡易化
・ANTIFAとBLMの活動の円滑化
を強化しており、彼らの犯罪行為は年々狡猾になっている。

軍事王国ルナルナ、共和制国家ナスヴィー

木星に本拠地を置く2つの連盟国家。国家の代表者はエデンの影響を受けないように秘密裏に対応してきた。
近年、エデンの工作により事実無根の侵略行為をでっち上げられ、テロ支援国家に指定されてしまい、連盟外国家との外交に支障をきたしている。

ルナルナ王室「白イ三日月」

連盟国家内外への外交が主な公務。
また近衛兵や人工知能を仲介し、国家内の物資の製造・補給・輸送の管理に携わる民間企業に対し、”連携”という名目で上意下達の指令を発行する。

ルナルナ軍事機関「赤イ兎」

ルナルナ王室分室。連盟国家の治安維持を公務としており、
・死傷者発生の可能性がある事故、各種災害への救助活動
・有事における兵站計画の立案・実働部隊の統制・設備管理・交通路確保
といった幅広い活動を行う。

ラゴモルファ

“赤イ兎”擁する特殊作戦小隊。
類稀なる戦闘能力者集団で、主任務は連盟国家防衛と侵略者の排除。
隊員の戦闘能力は「銀河平和条約違反戦力」の複数項目に該当するため、彼らの能力は低く偽装されており、表向きは “赤イ兎” イメージアップのための広報部隊となっている。

ルナルナ諜報・工作機関「青イ竹」

普段の業務内容は銀河中の人的・物的な情報資料収集、情勢の分析等を行い、そのレポートを”白イ三日月”、”青イ竹”に共有するに留まるが、有事の際は長官とその側近5人による超法規的活動が行われる。

地理(天の川銀河)

太陽系第三惑星-地球

エデン”支配者層”が銀河支配のシミュレーションを行うための実験用惑星。
そのため、基本的に1惑星に1国家か、無政府の形態が取られている銀河内では特異な形態をとる。
名目上は統一政態は存在せず、およそ200の国と地域に分かれており、それぞれの国に大統領、首相、国王、皇帝などの元首が存在しているが、彼らの多くはエデンに一定以上の成功と報酬を約束された”協力者”である。
生息しているヒト、オニの多くはこのことに気づかず生活している。

島国ヒノモト

国土の8割弱を産地が占め、国民のオニ比率が最も高い国。

共和国チュンチュン

人口12.3億の

合衆国ハレリカ

地球上で政治・経済的に最も大きな影響力を及ぼしている超大国であり覇権国。
政府中枢はエデンの協力者、”ビリー・クソントン”が掌握している。

生物・種族

知的生命体(人類)

ヒト(Human)

地球上で最も繁栄している人類。
彼らの多くは白銀歴1184年まで、地球外に知的生命体が存在することを知らずに過ごしていた。
合衆国ハレリカの情報操作により、地球外知的生命体の多くは地球侵略を企んでいると信じている。

アカオニ、アオオニ(Oni)

ヒト直系の祖先から分岐進化した類人猿の子孫。収斂進化の結果、ヒトに近い形態をしている。
頭に生えたツノが特徴。
ヒトの平均個体に比べ、オスは体躯が発達し知能は低く、逆にメスは知能が発達し体躯はひ弱になる傾向がある。
白銀歴300年頃、主に欧州圏でヒトの弾圧により個体数が激減したが、現在は復権し地球の複数国家内でヒトと共存している。

ドワーフ(dwarf)

ヒト直系の祖先と競合した類人猿の子孫。ヒトに比べやや知能は劣るが、肉体面は遥かに頑強。
小柄で筋骨隆々、巨大な頭骨を持つ。
白銀歴300年~500年ごろにかけて、ヒトの弾圧により個体数が激減した。
現在は地球-南米の巨大な熱帯雨林にいくつかの部族社会が存在しているのみである。

ノルディック(Nordic)

惑星ファリールスを起源とする人類で、外見・身体能力においてヒトに酷似しており、複数の人種が存在する。
ヒトとの交配が可能であることが数件の事例で確認されている。

ティサニアン(Tissanian)

金星を起源とする人類。
同族同士の抗争により絶滅したとされているが、実際は不老不死・ワームホールなどの様々な超技術を実用化し、それを銀河中に普及させようとしたため、エデンに滅ぼされた。
数少ない生き残りが銀河系に点在している。

テタヌラリアン(Tetanuralian)

天の川銀河とは別のゼータレティキュリー銀河の惑星セルポを起源とする人類。
身体的特徴が大きく異なりかつ交配不可な2種に大別される。

カルノス(Carnos)種

肩と胸の下から生えている2対の腕と長い尾が特徴。

アヴィアラエス(Avialaes)種

背中から生えている1対の腕(翼)が特徴。

イーブ(Ebe)

天の川銀河とは別のゼータレティキュリー銀河の惑星セルポを起源とする人類。
頭部が非常に大きく、脳が厚さ4センチの頭骸骨で覆われている。
テタヌラリアンとは共生関係にあり、惑星セルポが滅びた際に、共に母星を脱出し安住の地を求めて放浪していた。

アニマリアン

獣人。
ルクトイデン(熊)、ロデントゥ(げっ歯類)、ボヴィニ(牛)、フェリフォルミアン(猫)、オヴィリエ(羊)、オレジオン(猿)、フィシペディアン(犬)、スイナン(猪) 等の複数種族の総称。
各種族は、それぞれの起源となる惑星で初めて直立歩行に成功したことで脳が肥大化し、文明を持った動物の子孫である。

シーレネス

水棲知生体がティサニアンの製造した耐水・耐湿仕様のインターフェイスによって繁栄・進化した魚人類。

アルルーナ

宇宙怪獣の死骸と金星の原生植物の融合体が起源とされる知的生命体。